小規模美容院がこれから勝ち抜くためのサロン経営が学べる「サロン経営大学」です。
年々、美容院の倒産件数が増加し他人事と思えない経営者さんも多くお見えだと思います。
さらにコロナウィルスなどの影響、台風や洪水など様々な被害を被り昔のような美容院の経営では衰退の一途をたどっていくことが予想されます。
そんな中でも小さな美容院が大きな利益をあげるための施作はたくさんあり、このサイトや経営大学の講習会などでもお伝えさせていただいています。
その中ではコロナの最中にありながら今年1月から8月段階ですでに作対比118%UPの塾生さんもお見えで、まだまだこの業界は「行動」1つで大きく利益を取れる業界だなと感じています。
そして今回の記事では「集客」について少しお話ししていきます。
Contents
集客を始める前に美容院経営者が考えるべきこととは?
集客というと貴方は何を連想しますか?
ほとんどが「大手ポータルサイトに掲載する」「チラシを配布する」など手法に目が行きがちです。
間違ってはいませんがその前にしなければいけないことがあり、それ次第で方法や結果は大きく変わってきます。
それでは実際に集客に力を入れる前に美容院経営者が考えなければいけない事はなんなのか?
それをご紹介していきます。
美容院経営者が集客を始める前に先に考えるべき3つの事
1・エリアで貴方のサロンが選ばれるべき理由はなんなのか?を考える
美容院がたくさんある中でお客様はなぜ貴方のサロンを選ぶのでしょう?
・料金?
・距離?
・雰囲気?
様々な理由がある中で明確な理由を挙げられない経営者さんは「価格」で呼ぶしかありません。
これがポータルサイトがメインの集客になってしまう現状の根源です。
お客様が他ではなく貴方のサロンを選んだ方が良い理由、そして貴方のサロンがお客様にご提供できるベネフィット、この2点がない集客はいつまでもうまくいく保証はないのが現実です。
2・そのサービスに独自性は立っているのか??
貴方のサロンの真横に美容院があるとします。
メニュー・金額・技術など全てに差はなくスタッフの規模なども全く同じだとしたら、お客様はどちらを選ぶべきでしょうか?
当然ながら新規のお客様はスタッフのパーソナルの情報や技術の良し悪しの情報を持ってはいません。
あるのはクーポン(価格)の情報などで、それだけではないですが主にそれらを照らし合わせて美容院を選んでいきます。
お客様は自分の悩みを解決できる場所を探しています。カットやカラーというサービスではなく、悩みを解決するという事に対価を払っています。
貴方のサロンはそんなお客様に悩みの解決の方法とそれが自分のところでしか解決できない理由をお伝えしなければいけません。その理由こそが地域で唯一の独自性になります。
3・その独自性をどうやってお客様に伝えるか??
いかに優れた技術・サービスも知ってもらわなければないのも同じです。それと同時にお客様が抱える悩みとサロンがご提供するベネフィットが同じでないとお客様には当然響きません。
貴方のサロンのサービスを欲しがっている人は「どこにいて」「何で」情報を得ているのか?を考え、そこに情報を発信していくことが集客です。
美容院集客についてのまとめ
このように闇雲に集客を始める前に決めておくこと・考えるべきことなどが実はたくさんあります。
さらにここでは語っていませんが、この方法で
・集客したお客様を高確率でリピーターに変えていく方法
・同じ客数で簡単に売り上げを2倍にさせる方法
このような事もサロン経営大学ではお伝えしています。
受講者の中ではこれらの方法を活用しスタッフの売り上げが前年150%UPしたオーナーさんもお見えです。