名古屋で小規模個人美容院の経営改善を受け持つサロン経営大学です。

・従業員に結果を出させたい
・売り上げを伸ばしたい
・単価を上げたい
・客数を増加させたい

様々な願望を胸に日々、美容室の経営を行なっている経営者さんは多いと思います。
当然、売り上げを下げたい、今のままでいいという人はいませんよね？

しかし実際何をしていいかわからず日々過ごしているその時間が「売り上げを下げていく」という行動につながっていることを深く自覚している経営者さんは少ないのではないでしょうか？？

実際、サロンの利益増加や向上をスタッフの働きに依存していては後々には暗い未来が待っていることは間違いはありません
今日はそんな日々の過ごし方について少しお話しします。

今の結果は2：8の法則に乗っかった結果です

2：8の法則（パレートの法則）はご存知でしょうか？？
物事の大半はこの法則に当てはまり、
・サロンの売り上げの8割は顧客全体の2割で構成されている
・商品の売り上げの8割は2割の商品によって作られている。
などなど、統計的にも経験則的にもこの法則に当てはまることは多いです。

そして今、あなたのサロンの売り上げや現状は仕事全体の中の2割の仕事によって作られています。
逆に言えば8割は無駄とは言いませんが結果にならない時間ということです。

経営者の仕事も2：8の法則に当てはめて考える

上記の説明にあるように「結果」に直結している行動は全体の2割です。
そして貴方が経営に費やした時間の2割が今のサロンの結果です。

経営者として日々の仕事に時間を使う際にはこの2割の質を高めていくことが重要です。
それによってプライベートの時間の確保や他のことに時間を使うことが可能になります。

「コレもやる、アレもやる」というように、やる事を増やしていくことが正しい経営者と思っている方が多く見えますが、実際はその逆で「やる事を絞る」ということによって成果が高まることが多いです。
一見仕事が少なくなると成果から遠のく気がしますが、沢山の事を同時に行うには経営者さん1人では限界があります。「今やるべき事」を見極め時間を注ぐ方が効率が良く成果につながりやすいものです。

成果につながる大切な2割の見つけ方とは？？

貴方がやらなければいけない2割の見つけ方とはなんなのでしょうか？？

現場に立ちながら経理を行い経営まで考え家庭サービスもされているとついつい後回しにしてしまう仕事ってありますよね？？

経営者として普段の業務の中から優先順位を振ってみてください。
例えば経営者としてこのような仕事があるとします。

・急な来客や電話対応
・クレーム処理
・会合などの飲み会

上記のような業務は実際は経営者として必要な仕事ではないです。
コレらは「今」や「過去」の行動に対して行う事であり売り上げを向上させる仕事ではありません。
大切なのは「未来」に向けて行う仕事でありそれらが2割に該当する仕事になります。

緊急度と重要度は違う！優先するべきは重要度の高い仕事

緊急度が高い仕事とは「クレーム処理」や「来客対応」などがそれに当たります。
コレらは出来うる限り任せられるところは人に任す、無理であればとにかく時短で取り組むべき仕事になります。

逆に重要度が高く緊急度の低い仕事というのは「経営的施作」などの未来に向けての取り組みになります。当然現状ではないことから緊急性は低く、やっていなくても日々の仕事は流れていきます。しかしその部分に取り組んでいく時間を増やすことによってサロンの問題点の解決や業績の向上と結果に大きく作用していきます。

そして重要でも緊急でもないこと、（ネットサーフィン・TV鑑賞）などは捨てることによって重要業務に費やす時間を確保できます。

結果が出ているサロンはこのような時間をしっかり作っているものです。

経営者としての働き方を見つめ直そう

現場に立っている以上は、空いている時間や休日にそういった時間を作って取り組む必要がありますが、闇雲に何かをしても意味はありません。

サロン経営大学では本当に必要な経営者としての重要業務の見つけ方から、1日2時間から始める成功経営者の重要業務を学んでいただいています。

塾生や個別クライアントの中にはその行動で大きな成果を出された方も沢山います。
貴方も美容院経営者が知るべき重要業務を見つけて、サロンの利益向上を手に入れてください。

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