今日は、「学びが行動を変え、行動が学び方を変える」ことについて書いてみます。
2019年9月から始まった「サロン経営大楽」ですが、早くも第二期生のセミナーが始まっています。
第一期から見てきて「美容室経営者」の様々な可能性が見えてきました。
Contents
サロン経営大楽は小規模美容室だからこそ役立つ
悩みは行動でしか解決しない
サロン経営大楽は、美容室経営者の為に立ち上げました。
何が立ち上げのきっかけになったのかというと、40代の美容室経営者の悩みを多く聴いたことがきっかけです。
例えば、
・スタッフがいつのまにか減ってしまった
・新規集客はしたくないが、売上はもう少し上げたい
・年間売上が少しずつ減ってきている
・体がしんどくて、若い頃のようにはいかない
・新しいメニューが浸透しない
これらの悩みはよく聞いていました。しかし、何年のこの悩みが続いてしまっている美容室経営者が多いんです。
要は、変わっていないという事です。
メニューやお店のしくみ、スタッフ育成や集客方法など変えられるところは多いんです。
ここを「サロン経営大楽」ではお手伝いできるんです。
私の経験上、「変える」ってものすごくパワーがいります。もし、そうでもない場合はそんなに変化がない事ではないでしょうか?
とにかく、始めることと続けることはパワーがいります。
「サロン経営大楽」は車で例えるなら、ガソリンでしょうか?それともスタートキーかもしれません。
悩みの根本は何なのか?
経営者なら多かれ少なかれ、悩みはあります。スタッフの事、売上の事、集客の事、将来の事などです。
結論っぽくなりますが、小規模美容室の経営者は、サロンワークでほとんど1日を費やすでしょう。
そうすると、経営者の視点ではなく、スタイリストの視点が勝ってしまいます。
こうなると、経営者の仕事はどんどん後回しになります。そして、問題が発生して大慌てするんです。
急に、スタイリストから経営者に頭を切り替えなくてはならなくなります。
経営は何もギャンブルではありません。運任せではないですよね。経営にはセオリーがあるんです。
そう、多くの美容室経営者は「経営」を学んでいないんです。
お店を出店する場合、修行先のオーナーを真似る場合が多いですね。もしくは、反面教師にする方もいるかも知れません。
あなたが独立することで、修行先のオーナーの悩みは増えているはずです。
これが、繰り返されているだけなんです。
小規模美容室は変えやすい
小規模美容室は規模が小さいからこそ変えるのは比較的変えやすいはずです。
30代のうちに、「知るべき知識」を知っておく事をおすすめします。
修行先のお客様を連れて出店しても、売上は次第に下がっていきます。
そういった事に一喜一憂するのではなく、「来てほしいお客様はどんなお客様なのか?」小規模美容室ははっきりさせておいた方がいいでしょうし、再来のしかけもよく考えておいた方がいいんです。
そちらにパワーを使ってもらえるのが、「サロン経営大楽」です。
すでに、出店していても変えることはできます。
とにかく、「学んで行動する」これを1~2年やってみて下さい。
学びとコスト
学びにお金をまったく使わない経営者
美容室経営者でよくあるのは、技術講習会は有料で行くが、経営相談はディーラー営業マンやメーカー、知り合いの美容室経営者といった事です。
学んだ気にはなりますが、ほとんど具体的行動ができないか、変えても変化が少ない事が多いでしょう。
なぜか?
愚痴になることが多いからではないでしょうか。基本的に今のやり方で、苦労せず変えたいという経営者が多いからです。
具体的には「新しいメニューを既存客にすすめまくる」「新規集客はしていないに等しい」というのをよく聞きます。
「自分を変えずに人を変えたい」わけです。
これは小規模美容室経営者によくあるパターンです。
「サロン経営大楽」は有料です。学びたい、変わりたい経営者様に向けたサービスだから有料なんです。
「自分を変えずに人を変えたい」タイプの方を排除しています。
コストをどう捉えるか
以前、「サロン経営大楽」を立ち上げた時、こんなことを言われました。
「サロン経営大楽は、1DAYセミナーに出てみて、ビジネス感があって嫌だった。」
ビジネス感という、ふわっとした言葉なのでは何が言いたかったのかわかりませんが、おそらく、「お金」の事ではないかと思いました。
その方は無料なら参加したんだろうなと思います。
私はコストはお金だけではないと思います。それに等しいのは時間です。
40代になると、時間は「残された時間」と捉える方が多いかもしれません。
30代から10年を使って40代になります。当たり前ですが、10年前に戻って学ぶことはできません。
「お金」でも買えないんです。
もし、学んでいたら?今の悩みは違っていたかもしれませんね
学ぶには行動が大切
知ってるふりは本当に損
多くの美容室経営者は前述の通り、「経営」の勉強をしていません。
勉強できていない事がわかっているなら、学べばいいのでまだ大丈夫です。
しかし、まずいのは「知ってるふりです」
その理由は、知識が入らないからです。知ってるならそれについて話さないですし、質問もないですよね。
もっとまずい理由は、確かではない情報を信じてしまう事です。
聞けないから、調べるんですが何で調べますか?
今は、スマホですよね。
スマホは自分にとって都合のいい情報を選べます。だから、まずいんです。
安心するための情報を探してしまうのです。
学んだ人から見たら、残念なことです。そう、愚痴や世間批判しかでなくなるからです。
けっこう知らない人は多い、だから思い切って学びの場へ
これは、「サロン経営大楽」をやっていて分かったことですが、経営を知らない人はとても多いです。
ここで、ただ一言。
「面倒かもしれない、恥ずかしいかもしれない、でも行けば、始まる」
多くの経営者に取り組めることがたくさんあった
単価を上げたい、売上を上げたい、お客さんを増やしたい、スタッフ育成に悩みがある。
これらが、「サロン経営大楽」を受講してくれた美容室経営者の動機です。
逆に言うと、これらがうまくいかないから知りたいんです。
なぜ、うまくいかないか?
手順、必要な情報、行動するコツ、利用できるツールなどが解決すれば、どんな状況のオーナーも問題が解決します。
普通はそうでなければならない姿がそうでない場合は、問題と呼びます。
今より、より良い姿になるためには、課題が必要です。
問題を解決し、課題に取り組める環境にすること。これが「サロン経営大楽」が目指す目的地です。
まとめ
是非、学びたいと思って頂けたらお問い合わせください。
働き方改革が叫ばれる昨今。
経営の改革も待ったなしです。
あなたのために動ける人は、結局、あなたしかいないんです。